不動産>興味ない物件でも得られる情報は必ず有る！全ての情報を活かすことが良い物件を探す方法

興味ない物件でも得られる情報は必ず有る！全ての情報を活かすことが良い物件を探す方法

今回も引き続き新聞の折り込み広告での物件探しを行う際のデメリットについての対応策についてご紹介します。
今回のテーマは「地域が限定されてしまう」です。
これはある程度はやむを得ないのですが、折込広告での物件探しのデメリットの中でも最強ではないでしょうか。

基本的に現在自分が住んでいる地域に新居を構えたり、一人暮らしを始めたりというのは少ないと思います。
大概の方は始めての地域で新生活をスタートさせているわけです。
ではなぜ新聞での折込広告は地域密着型なのでしょうか？不動産業者からすればお客さまは不特定多数であり、同じ地域の方だけではないということが言えます。
また折り込み広告での最大の狙いは物件を売ることではなく、買うこととも言われています。
同地域の相場を知った地主が「自分も売りたい」と考えるように働きかけているとも言われています。

不動産業者からすれば不動産がなくては商売が始まりませんので、是が非でも欲しいと考えています。
そういった状況から新聞の折込広告は地域密着型となっています。
さて、対応策ですが新聞に掲載されている地域で物件探しをしないという方は物件の見方やこれまでにご紹介している坪単価の出し方の勉強資料として使用しましょう。
これは直接の対応策とはなりませんが、そこからステップアップして良い物件を探すために非常に貴重な情報となることは間違いありません。
全ての情報を有意義に活用しましょう。