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先入観に惑わされないことが良い物件を探す方法

今回も引き続き不動産業者で物件を探す際のデメリットについてご紹介します。
・先入観による漏れ
前回も少し触れましたが、不動産業者からすれば、物件探しのプロという自負があります。
ですから例えば賃貸物件の場合に「家賃、間取り、最寄り駅からの距離」を提示すれば即座に「○○地域の○○マンション」といった具合に脳内で絞込みが完了してしまいます。

そのため「Ａ地域で探したい」といった場合にも「Ａ地域には該当物件はないのでＢ地域で探しましょう」とかＡ地域の非該当物件（例：家賃が高い物件等）の情報を提示しＡ地域を早々に諦めさせてきます。
しかしながら「先入観」は否めません。
日々物件情報を調査しているような熱心な業者もいるかと思いますが、基本的には物件情報や相場が頭に入っているので、ある程度絞り込んで情報を検索してしまいます。

そのため、本来眠っている好物件情報を漏らしている可能性もあるわけです。
不思議なものですが、なぜか人間先入観というのは、なかなか消し去ることが出来ません。
ですから「念のため探してきます」と言われた場合も、あまり深く検索しない可能性が高く、またその先入観によって、こちらから提示した情報が脳内で変換されている可能性すらあるわけです。

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